2023/10/15開催 世界文学読書会 世界文学読書会「中東欧・ロシアの物語」
こんにちは▼o・_・o▼♪ 10/15(日)に世界文学読書会 世界文学読書会「中東欧・ロシアの物語」を開催致しました♪
今回は3年半ぶりの開催となり、旧知の参加者様との再会もあり、コロナ渦での生活や最近の読書会の動向等をお話いただき、嬉しいひと時を過ごすことが出来ました。ご参加いただき、有難うございました!
下記は紹介された作品(本・映像)のリストとなります。(順不同、口頭紹介も含みます)
★印は今月お薦めの作品です。
■書籍
『人生論』トルストイ(著), 原 卓也(翻訳)
『戦争は女の顔をしていない』スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(著), 三浦 みどり(翻訳)
★『チェルノブイリの祈り――未来の物語』スベトラーナ・アレクシエービッチ(著), 松本 妙子(翻訳)
『ボタン穴から見た戦争――白ロシアの子供たちの証言』スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(著), 三浦 みどり(翻訳)
★『モスクワの伯爵』エイモア トールズ(著), 宇佐川 晶子(翻訳)
『天の涯まで~ポーランド秘史』池田理代子 (著)
『イワン・デニーソヴィチの一日』ソルジェニーツィン (著), 木村 浩 (翻訳)
『小さい魔女』オトフリート=プロイスラー(著),大塚勇三 (翻訳)
■映像作品
★『チェルノブイリの祈り』2016年
『炎628』
今回の読書会の話題は旧東欧地域で、第二次世界大戦時代のベラルーシ、人口の1/4が亡くなったり、村が焼き払われたり、パルチザンに参加した家族の残酷な処刑等、戦争の怖さや、原発事故の悲惨さが話されました。ソビエト時代の西側への亡命作戦などを文学作品から教えられたりもしました。ちょっと硬派な話が多かったですね。
またお題の「ロシア・中東欧で行ってみたい国」は、ロシア、ポーランドがあがりました。
次回はもう少しソフトな内容の作品が集まる会にいたしたく。
以上、宜しくお願い致します。