2013年６月１６日、第1回ジェイン・オースティンの読書会 課題本『エマ』を開催いたしました♪

　雨あがりの渋谷、英国調一軒家創作ダイニング ウサギの洋風クラシックなお部屋で小人数の開催でしたが、ジェイン・オースティンを読み込まれた参加者のご協力で中身の濃い読書会となりました。有難うございました。★(*^▽ﾟ)v

 

『エマ』　ジェイン・オースティン著

　時は１９世紀初頭イギリスの南部のハイベリー村。上流階級のお嬢様のエマは、長年彼女の家庭教師だったミス・テイラーの結婚で、自分がキューピット役を果たした事にご満悦。次なる縁結び役を担うべく、親友となった寄宿生のハリエットのお相手をみつけようと奮闘するが・・・。

 

　ある書評に"エマは勘違いの名人である"と書いてありましたが、相手の言葉を自分の都合の良いように解釈し、事態をとんでもない方向に持っていくのですが、その後の彼女のフォローの仕方、見習うべき点が幾つかあるかもしれません。

　"素直さ"と"謙虚さ"のなせる技、終生忘れずに心がけたいと思いました。

 

　ジェイン・オースティンの作品は１９世紀イギリスののどかな田園風景の中で起こる"結婚"を軸とした人間関係の悲喜こもごもを描いた作品で、強盗や殺人などの犯罪は出てきません。現代のスピード感や殺伐とした環境に疲れた時などは、のんびりと古典にひたって過ごす休日も良いものですよー♪（^^）

 

　次回の第2回ジェイン・オースティンの読書会は課題本『高慢と偏見』で１１月１７日（日）に開催予定です。ご興味のある方、ご準備宜しくお願い致します。☆^^☆

 

　ジェイン・オースティンの読書会は、イギリスの２００年前の女流作家の作品を小説・映画・漫画をご覧になった方達で語り合おう♪趣旨の読書会です。ご興味のある方、ご参加お待ちしております。