2019/6/23 第4回世界文学読書会「英米文学の世界」


こんにちは▼o・_・o▼♪ 6/23(日)に第4回世界文学読書会「英米文学の世界」を開催致しました♪

 参加者の皆様、横浜までお越しいただき、有難うございました。またレポートのUPが遅れ、お待たせして申し訳ありません。  当日は英国風の建物内でデザートとお茶も美味しくいただき、これまで知らなかった作者と作品の背景、映像化のエピソードを交えてお話いただき、大変有意義な時間を過ごす事が出来ました事、多謝です。

下記は紹介された作品(本・映像)のリストとなります。(順不同、口頭紹介も含みます) ★印は今月お薦めの作品です。

■書籍

★『ガーンジー島の読書会 』メアリー・アン・シェイファー (著), アニー・バロウズ (著), 木村博江 (翻訳)

  ※只今絶版中ですが所蔵している図書館は多いです。 『九月に』ロザムンド ピルチャー (著), 中村 妙子 (翻訳) 『シェルシーカーズ』ロザムンド ピルチャー (著) 『自分だけの部屋』ヴァージニア・ウルフ (著), 川本 静子 (翻訳) 『不機嫌な女たち』キャサリン・マンスフィールド (著), 芹澤 恵 (翻訳) 『林檎の木の下で』アリス マンロー (著), Alice Munro (原著), 小竹 由美子 (翻訳) ★『アラバマ物語』ハーパー・リー (著), 菊池 重三郎 (著) 『雨・赤毛: モーム短篇集』サマセット・モーム (著), 中野 好夫 (翻訳) 『月と六ペンス』サマセット・モーム (著) 『続あしながおじさん』ジーン ウェブスター (著) 『やんごとなき読者』アラン ベネット (著), 市川 恵里 (翻訳) 『蘭の館 (セブン・シスターズ)』ルシンダ・ライリー (著), 高橋 恭美子 (翻訳) 『罪人を召し出せ 』ヒラリー マンテル (著), Hilary Mantel (原著), 宇佐川 晶子 (翻訳) 『ウルフ・ホール 』ヒラリー マンテル (著), Hilary Mantel (原著), 宇佐川 晶子 (翻訳) 『アラバマ物語』ハーパー・リー (著), 菊池 重三郎 (著), Harper Lee (著) 『情事の終り 』グレアム グリーン (著), Graham Greene (原著) ★『第三の男』グレアム グリーン (著) ★『権力と栄光』グレアム グリーン (著) 『スティーヴィー・スミス詩集 』スティーヴィー スミス (著) 『自負と偏見』ジェイン オースティン (著), 小山 太一 (翻訳) 『青い城』モンゴメリ (著) 『もつれた蜘蛛の巣 』モンゴメリ (著), 谷口 由美子 (翻訳) 『赤毛のアン』モンゴメリ (著) 『ゴールドフィンチ』ドナ・タート (著), 岡真知子 (翻訳) 『鳥―デュ・モーリア傑作集』ダフネ デュ・モーリア (著), 務台 夏子 (翻訳) 『だれがコマドリを殺したのか? 』イーデン・フィルポッツ (著), 武藤 崇恵 (翻訳)

■映像作品 『ガーンジー島の読書会の秘密』リリー・ジェームズ(出演)  http://dokushokai-movie.com/ 『アラバマ物語』グレゴリー・ペック (出演) 『鳥』ヒッチコック (監督)

 今年4回目の世界文学読書会は「英米文学の世界」に挑戦、歴史の重みを文学で紡いた作品や謎から始まる物語、背徳と裏切り、和やかな田園風景、家族愛等、幅広い世界の出来事をあらん限りの執筆力で表現している作家陣が多く、改めて英語圏の文学は良質共に粒ぞろいだなと感じました。ご紹介いただき、有難うございました。

 お題の「私の好きな英米文作家」のご紹介では、以下の作家名が上がりました。(順不同) トマス・モア、 ヒラリー・マンテル、グレアム グリーン、イアン・マキューアン、ジェイン オースティン、ケイト・モートン、モンゴメリ、ダン・ブラウン、アリス・マンロー、ロザムンド ピルチャー

 今回当会は、映画『ガーンジー島の読書会の秘密』(8/30公開)のプロモーション協力の依頼を受けまして、また5年前に読んだ原作『ガーンジー島の読書会』は"いつか映画になるはず"と直感していたこともあり、内容も第二次世界大戦中のイギリス王室属領ガーンジー島のナチス占領時代を描いた作品のため、時節に合っていると思い、TOPで御紹介させていただきました。

 日本では、毎年8月15日を終戦記念日として過去を振り返り、現在未来に同じ過ちを繰り返さない為に戦争体験者のお話や書籍、映像作品から戦争の悲惨さを後世に伝える動きがありますが、英米でも同じ様な動きが出版や映像からうかがえます。英米の作品の方が悲劇の中でもユーモアを交える表現は多いでしょうか。  原作『ガーンジー島の読書会』の前半は書簡で物語が繰り広げられ、異国の文化を押し付ける敵国ナチス部隊の厳しい管理下でも、くじけず励まし合いながら読書会仲間と共に本から心の栄養(食事はポテトピールだっとしても^^;)を吸収しながら戦時下の暮らしをしのぐ姿を、映像からは美しいイギリス海峡チャンネル諸島の沿岸に醜悪な砲台が築かれ、周囲とそぐわない風景を生み出した事実を。  戦時中"闇の中で手に入れた精神の自由"、原作と映像作品では、表現軸が異なるため、それぞれ長所を文章から、映像から汲みとっていただければ、幸いです。

 同じく映画化された『アラバマ物語』、米国で人種差別が横行していた南部アラバマで黒人側の弁護を担当した白人弁護士一家の物語。この映画を観て弁護士になろう!と決意した現役弁護士の方達も多いとか。小説や映画の力は大きいですね。

 そしてカトリックで大戦中にスパイの経がある作家のグレアム・グリーン、"信仰と裏切り"をテーマに読み応えのある作品群が目を引きました。日本の遠藤周作との作品相互影響がみられる作家とのこと。

 その他、日常生活の中で誰もが見過ごしがちで気付けない他者の「助けて!」という心の叫び声を読者に理解して欲しい、と訴える一途な作家。富豪の不思議な家族構成、7人の養女の出身地および人種が全て異なるという設定から読者の興味を最初に惹きつけていく手法で物語を紡ぐ作家、"意識の流れ"を捉えながら執筆する女流作家達等、知らずにいては勿体ない作家達の作品が発表され、益々積読本が増えてしまう嬉しい心配が出てまいりました。(笑)

 8月のこの時期に、6月の読書会レポートの内容を無理やりリンクして書いてしまいましたが、世界中の人達が経験した悲惨な戦いの歴史を記録している大切な資料が世界中の作家達の切実な想いによって書かれています。たぶん皆同じ気持ち「二度と同じ過ちは繰り返さない様に、私達は事実ありのままを物語の登場人物達を通じて伝えたい」、本の力を信じて。  8/18の読書会は「戦争と平和」+ 世界文学読書会「中東の文学」です。  ご興味のある方は、是非ご参加下さいませ。  https://www.facebook.com/events/728890667560004/

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