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2024/3/17 世界文学読書会「西欧の物語」

こんにちは▼o・_・o▼♪ 世界文学読書会「西欧の物語」を開催いたしました。

外は春の陽気につつまれて初の会場となる五反田で楽しい一時を過ごすごとが出来ました。ご参加いただいた皆様、有難うございました。



下記は紹介された作品(本・映像)のリストとなります。(順不同、口頭紹介も含みます)

■書籍

『サラの鍵』タチアナ・ド ロネ (著), 高見 浩 (翻訳)

『1984』ジョージ・オーウェル (著), 新庄哲夫 (翻訳)

『動物農場』ジョージ・オーウェル (著), 高畠 文夫 (著)

『居酒屋』ゾラ (著), 古賀 照一 (翻訳)

『ナナ』ゾラ (著)

『あなたを想う花』ヴァレリー・ぺラン (著), 高野優 (翻訳), 三本松里佳 (翻訳)

『カタロニア 讃歌』ジョージ・オーウェル (著), 鈴木 隆 (翻訳), 山内 明 (翻訳)

『右であれ左であれ、わが祖国』ジョージ・オーウェル (著), 鶴見俊輔 (著)

『宇宙戦争』H.G. ウェルズ (著), 中村 融 (翻訳)

『トリフィド時代』ジョン・ウィンダム (著), 中村 融 (翻訳)

『高慢と偏見』ジェイン・オースティン (著), 大島一彦 (翻訳)

■映画

『サラの鍵』2011年

『サウンド・オブ・ミュージック』1965年

『男と女』1966年

『宇宙戦争』1953年

『高慢と偏見とゾンビ』2016年

『動物農場』1954年


読書会のお題は「西欧で行ってみたい国」、フランス、オーストリア、ドイツ、ポルトガルの国名があがりました。フランスでは美術館鑑賞、ドイツではビールを飲みたいのだそう。


今回は西欧各国の作家の作品を持ち寄って紹介する会でしたが、イギリス人作家とフランス人作家の作品に分かれました。翻訳本が多く、文学だけでなくSF作品も登場して日本でも人気の作家が多い両国は出版物の層が厚い事が分かりました。

話題になったのはジョージ・オーウェルの出身とジェイン・オースティンの作品に描かれている英国の階級社会、ゾラの作品が日本の自然主義作家に影響を及ぼした事。生家の階級によって社会的な立場が決まってしまう理不尽さと人間の生活での恥や外聞も関係ない自然な感情表現の対比、英仏で対象とするものの違いが興味深かったです。


当読書会はコロナ渦では休会しておりましたが、今年からコロナ以前の様なリアル読書会を企画いたします。実際に本を手に取って紹介する読書会はオンライン読書会とは一味違った感動があります。ご都合が合えば是非、リアル読書会にご参加くださいませ。


次回は6/16(日)世界文学読書会「中東・アフリカの物語」を企画いたします。

宜しくお願いいたします。m(._.)m

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