2026/3/22 世界文学読書会「文学賞作家の会」
- Apr 5
- 4 min read
こんにちは。▼o・_・o▼♪ 2026年3月22日(日)に世界文学読書会「文学賞作家の会」を開催いたしました。
世界中の文学賞(翻訳賞含む)を受賞した実力派作家の作品を語り合う事ができ、大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ご参加いただいた皆様、有り難うございます。

下記は紹介された作品(本・映像)のリストとなります。(順不同、口頭紹介も含みます)
今回は文学賞ごとにまとめました。受賞作家と受賞作品は異なる場合がございます、ご容赦願います。
【書籍】
■ノーベル文学賞
『ペスト』カミュ (著), 宮崎 嶺雄 (翻訳)
『ドクトル・ジバゴ』ボリス・パステルナーク (著), 江川 卓 (翻訳) ※受賞辞退
『北は山、南は湖、西は道、東は川』クラスナホルカイ ラースロー (著),早稲田 みか (翻訳)
『古都』『眠れる美女』川端 康成 (著)
『百年の孤独』『わが悲しき娼婦たちの思い出』ガブリエル・ガルシア=マルケス (著), 木村 榮一 (翻訳)
■小西財団日仏翻訳文学賞
『ペスト』カミュ (著), 三野 博司 (翻訳)
■ゴングール賞
■日本の学生が選ぶゴンクール賞
『彼女を見守る』ジャン=バティスト・アンドレア (著), 澤田 直 (翻訳)
■本屋大賞翻訳小説部門
『不便なコンビニ』キム・ホヨン (著), 米津 篤八 (翻訳)
『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』ファン・ボルム (著), 牧野 美加 (翻訳)
■直木三十五賞(直木賞)
『星のように離れて雨のように散った』島本 理生 (著)
『カフェーの帰り道』嶋津 輝 (著)
『熱源』川越 宗一 (著)
■ピュリッツァー賞
『すべての見えない光』アンソニー・ドーア (著), 藤井 光 (翻訳)
■山本周五郎賞
『火車』宮部 みゆき (著)
『ダック・コール』稲見 一良 (著)
■川端賞・谷崎賞受賞
■木山捷平文学賞
『雪沼とその周辺』堀江 敏幸 (著)
■芸術選奨文部大臣賞
『茶の木・去年今年』木山捷平(著)
■女流文学者賞
『晩菊』林芙美子(著)
■読売文学賞
『思ひ川』宇野浩二(著)
■関連作品
『芥川賞を取らなかった名作たち』佐伯 一麦 (著)
『晩年』太宰 治 (著)
『放浪記』林芙美子(著)
『気まぐれ美術館』洲之内 徹 (著)
『クレジットとキャッシュレス社会 』椎名 誠(著)
【映画】
『ドクトル・ジバゴ』デビット・リーン 監督
『古都』市川崑 監督 山口百恵 主演
『古都』Yuki Saito 監督 松雪泰子 主演
『古都』中村登 監督 岩下志麻 主演
【ドラマ】
『火車』上川隆也、佐々木希、寺脇康文出演
読書会のお題は「注目している文学賞は?」、参加者の皆様はそれぞれの想いから下記の賞に注目しているそうです。
ノーベル文学賞 3名
芥川賞 1名
直木賞 1名
本屋大賞 2名
ご紹介いただいた作品から、下記の話題が上がりました。
・個人の力の及ばない不条理、公共か個人の幸福か、人間に極度の緊張を与えてはならない
・学歴重視の社会から取り残された人達の生き方もある
・祖国に留まるために、ノーベル文学賞を辞退せざるを得なかった、個人の栄光や名誉を犠牲にする選択
・自身の人生をあずけていく相手に対する信仰
・人々の心をつかみ影響を及ぼす力が芸術表現にはある
・期待以上のところまで連れて行ってくれる本
・借金という罠と地獄、社会現象と警告
・エロチックな描写が国籍の異なる作家では違う表現になる驚き
・100年前の日本のウェイトレスはチップをもらっていたのが欧米風
・「古風」という評価は作家として屈辱である
今回の読書会で、実力派作家の作品からは、次元の高い気づきが得られるものだな、と改めて実感しましたが、世の中には文学賞を受賞していない作品でも胸を打つ、感動的で力強い作品や作家の存在もあります。
肩書を当てにしたり、偏見や先入観だけで物事を結論づけない事、日常生活で審美眼なるものを磨き続ける事が大切なのかな、と思いました。
これからも良書を発掘する試みを続けていたきたいと存じます。
ご参加いただきました皆様、有り難うございました。
次回の読書会は8/23(日)トルストイの読書会『戦争と平和』13:30~ 大作の課題本読書会になります。
ご興味のある方は、参加のご検討よろしくお願いいたします。






























Comments